注意したいクリーピング現象とは

AT車やCVT車ではエンジンがかかった状態でセレクトレバーがDやRに入っていると、勝手に車が動き出してしまいます。これをクリーピング現象もしくはクリープ現象と呼んでいます。これはトルクコンバーターを採用しているAT車やCVT車で必ず起こる現象です。
ですからAT車などでは、エンジンがかかっていれば、アクセルを踏んでいなくても勝手に車が動いていくことになります。この時の速度は大人の小走り程度といわれていますが、前進しようとする力自体はかなりものもなので、前から押さえたり、後ろから引っ張ったりする程度では止めることはできないといわれています。もし車の進行方向に人がいれば、勝手に走ってきた車にひかれて事故になることも十分に考えられます。

 

 
このような事故を避けるためにも車を離れる際には、セレクトレバーをPに入れ、パーキングブレーキを確実に掛けることが重要です。
また運転席に座っていても、エアコンを使用しているときなどはエンジンの回転数が自動で高くなる時があり、その時にはより強くこの現象が出てくるために注意が必要です。ブレーキの踏み方が甘ければ、信号待ちの際に前の車に追突することも起こりえます。
上手に利用すれば燃費の向上などにもなりますが、危険な側面もあるので注意が必要です。

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